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荒尾市民病院近くのうどん屋さん
2023年1月某日。今回訪れたのは荒尾市のうどん屋で、長年のファンも多い「来夢」さん。
新しく建設中の、荒尾市民病院から車で3分、徒歩15分ほどで行くことが出来ます。
ドラッグストア「コスモス増永店」から曲がった道は、飲食店が多い。パティスリーめるむさんや、居酒屋はいからさん、焼肉TONBOさんなどもこの道にあります。
店内
清潔な店内とバッチリ!感染対策
長年のファンが多く来店
開店したばかりの、人が少ない時間帯だったので、人が写らない状態で撮影が出来ました。食事を済ませて店を出る時には、11時ぐらいでしたが、駐車場にはすでに車でいっぱいでした。店内には数人の、元気な店員さんが働いています。
机は長く使った感じはありますが、清掃が行き届いていました。床にゴミはなく、市が推奨するコロナ対策もバッチリされていました。お店に来店される方は、年配の方が多い印象です。
食レポ
来夢の湯だめ
来夢の湯だめ | 490円 |
来夢の湯だめセット 来夢の湯だめ + とりおにぎり or きびごはん | 620円 |
茹で時間に、ほうじ茶と二番粕漬けが出てきます。また、うどんと一緒に、小皿の鶏の黒胡椒焼きも出てきます。お好みで黒胡椒焼きを、温泉卵に変更することが出来ます。
ほうじ茶と二番粕漬け
うどんが出るまで、5~10分の待ちがあります。その間のお通しとして出されるほうじ茶と二番粕漬け。
酒粕またはみりん粕に漬ける「粕漬け」。一般的な酢や塩で作る浅漬けよりも甘味がある、日本伝統の食べ物です。
作りやすい浅漬けよりも、手間暇がかかる一品。一口噛むと、ペロッと食べてしまうほど美味しかったです。
ドドン!たっぷりのうどん
通常の「来夢の湯だねセット」を注文しましたが、うどんの量がすごい。女性や、少食な人は半分食べるとお腹いっぱいになるかも知れません。量は1.5はあるかも?麺は讃岐かな。麺にコシが残っていて、もちもちよりも少し固めの食感がありました。一本一本は写真の通り、長く中太になっています。
麺つゆは温めで、つゆの味は薄めですが、塩分が少ない印象。食べ勧めて薄くなったら、つゆを足せるようになっています。また、桜えび入りの天かすも、茶碗いっぱいの量で付いてくる。最初はうどんの味を楽しんで、味変感覚で足すといいかも。
桜えびの香ばしさに、食欲が進みます。
鶏の黒胡椒焼き
うどんと一緒に付いてくる、鶏の黒胡椒焼き。
肉は固めで脂身はありません。胡椒は強すぎず、塩は少し濃いめ。うどんの量が多いので、飽きが来そうになった時に少しずつつまむ、梅干しの様な役目がありそう。
セット品 鶏おにぎり or きびごはん
「きび」とは日本五穀の1つ、イネ科の穀物。きび団子の原料にも、この「きび」が使用されています。健康食材で、この「きびごはん」は近年注目される雑穀米になります。「きび」は黄色の実が特徴です。
写真の漬物にご飯が入っている方が、来夢さんの「きびごはん」です。見にくいですが、ご飯のあちこちに黄色のきびが見えます。「きびごはん」は、雑穀米が初めてな人でも食べやすいです。モチッと食感で、亜鉛やマグネシウムなどの豊富な栄養が摂れてお得です。
もう一品の「鶏おにぎり」は、手で握ったものではなさそうです。でも、味の濃さが丁度いいです。1月の寒い時期に来店したせいか、少しひんやりしていました。けれど、焼きおにぎりにしたら倍は美味しくなりそうだなと思うぐらいの美味しさでした。
お通しで出た漬物も美味しかったので、行楽日和にこの鶏おにぎりを焼いて、漬物セットにしたお持ち帰りにしたら売れるかなと思いました。
お品書き
場所
来夢
〒864-0042 熊本県荒尾市東屋形4-13-1
営業時間: 平日 10:30~16:00 / 土日 10:30~20:00
定休日: 火曜日
TEL: 0968-64-7778