12/28(土)~12/31(火)17:00~ ワンダーイルミネーション

まちパンLab荒尾店 – ケーキ生地のようなパンの店

まちパンLab荒尾店のパンと袋

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まちパンLabとは?

障がい者でも働ける受け皿づくり

まちパンLabさんは、NPO法人まちくらネットワーク熊本さんが、障がい者でも働ける受け皿づくりを目的とした事業として誕生しました。

福祉を考える – 障がい者の働く場所づくり

厚生労働省の障害福祉サービスの1つである、「障がい者に対する就労支援」。その支援にはいくつか種類があり、その1つに「就労継続支援A型」という支援があります。

就労継続支援A型

この支援は、一般企業に雇用されることが困難で、雇用契約に基づく就労が可能な人に、雇用契約の締結などによる就労機会の提供及び、生産活動の機会の提供をしています。

まちパンLabさんは「就労継続支援A型」で支援

障がい者の方は、就労支援センターのワンピースで、A型事業所である「まちパンLab」さんで就労機会をもらい、知識と能力の向上に必要な訓練をしています。

仕事はパンやコーヒーの製造、販売などで、賃金ももらいます。また、仕事の中には、販売先へスタッフと一緒に出向き、接客、商品の説明、販売も行っています。

食レポ 2023年5月記入

可愛い花の出入り口

今回は平日に来店。可愛らしい花が店先に置かれた「まちパンLab」さん。ちょっと間違えて、青い扉に入りそうになりましたが、入り口は自販機よりも奥側。welcomeが書かれた看板がある扉から入ります。

食後に食べたい!?ケーキのような生地のパン

店内に入ると、まちパンLabさん自慢の「幻のクリームパン」がずらっと置かれていました。

この「幻のクリームパン」は、なんと1日500個売れている人気No.1のパンです。これはYouTubeでもCMを出すほどにイチオシのようで、自分もパンのトレイにさっそく乗せました。(参考:まちパンLabさん公式「幻のクリームパン」のCM

他にもパンはあり、全体的には惣菜パンよりも菓子パンが多い印象があります。リンゴデニッシュにメロンパイ、ミルクツイストに塩バターメロンパンなど。どれも美味しそうだったので、1つずつ購入しました。

また、店の奥にはここで製造しているものかな?コーヒーも販売がされていて、甘めのパンにちょうどいい組み合わせだと思いました。

会計は現金の他に、AirPayによるクレジットなどの決済も可能なようです。

食パンやバターロールなど 8点で1,500円ほど

購入したパンは、菓子パン系の他に食事パンにする「山形食パン5枚切り(280円)」と「バターロール3個入(162円)」も購入しました。

これら全部で8個のパンと、20円の手提げで税込み1,529円でした。

ケーキの代わりになるスイーツパン 幻のクリームパン 151円

まちパンLabさんで1番人気のクリームパンです。このパンは開店当初から、まちパンLabさんが工夫を重ねた自信作。一般的なふわふわな見た目とは違い、ゴツゴツとした見た目のこのパン。けれど一口食べると、その理由が分かります。

中がまるでシュークリーム!生地はデニッシュ。パン生地にバターを何層にも折り込んでを成形する菓子パンを「デニッシュ」と言います。そのバターの味わいがするデニッシュ生地は、外はサクッ、中はふんわり。そしてパンの中に、クリームにはホイップクリーム、カスタードクリーム、生のバニラビーンズが贅沢に入ったクリームパン。

まちパンLabさんが、夏にはアイスシュー風にもなると紹介していましたが、これは納得。まるでケーキのようなデザート感覚でいただけました。

メロンパイ 194円

パンではあまり見かけない、緑色の生地をしたこの「メロンパイ」。それもそのはず。食べると生地までメロンの味が練り込まれています。

さらに、この中には「ピューレ」に近いようなとろみのあるメロン味のものが隠れていました。量は少なく感じるかも知れません。けれど、このピューレのようなものが濃い味になっているので、自分はこれで十分だと思いました。

マックのアップルパイが好きな方なら、このメロンパイも好きになるかも知れません。

山型食パン5枚切り 280円

このふんわりさは、荒尾市でも上位かも?今まで紹介したパン屋さんの中でも、まちパンLabさんのパンは特に柔らかいです。

お店の商品も、ケーキのような菓子パン系をよく見かけますが、そのためか全体的にふわふわな食感のものが多くあります。それはこの食パンでも同じで、パン嫌いな人が苦手とするパサパサ感もほとんどなく、しっとりしていて「生食パン」に近いです。

味も小麦粉よりは、生地にある甘さの方が勝ります。また、パンを1日置いても固さはほぼありません。この食パンの耳を切れば、サンドイッチにも合いそうです。

リンゴデニッシュ 183円

まちパンLabさんのリンゴデニッシュは、リンゴ1個を半分に割ったものが贅沢にゴロっと入っています。バターで煮込まれたリンゴは、実の瑞々みずみずしさと香りが微かに残っています。

食べてみると、柔らかさが増したリンゴが蜜のように甘く、爽やかな甘さと酸味が広がります。

お店のメニュー

>まちパンLab荒尾店の「PRODUCT」に商品の紹介がされています。

お店の情報

まちパンLab荒尾店

〒864-0057 熊本県荒尾市大島10-1

営業時間:9:00~18:00

定休日:日曜日、祝日、第3土曜日

TEL:0968-57-9966

お店の公式サイト・SNS情報

公式サイト:https://machipan-lab.jp/

まちくらネットワーク:荒尾事業所の案内

SNS:【Youtube】幻のクリームパン編

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