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手打ちうどん へんこつ – ちゃんぽんとうどんの融合進化!

へんこつの和風ちゃんぽんうどん

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メインはうどん料理

荒尾市でも、老舗が並ぶ蔵満から「へんこつ」さんを特集。お店の外観は、昔ながらの昭和レトロなおもむきを感じます。そのお店で出されるメイン料理は「うどん」。うどん料理もたくさんの種類があり、特に目を引いたのが珍しいあの料理とのコラボ。

気さくで笑顔がいい店員さんに似た、優しい味わいのうどんを、本記事でご紹介します。

今回訪れたのは、蔵満の老舗「へんこつ」さん。手打ちしたうどんが人気で、そのうどん料理に使われるスープがどれも優しい味だと評判です。そのうどんの中でも、特に一押しなのが「和風チャンポンうどん」

チャンポンと言えば、とんこつラーメンに似た白濁はくだく液なのに、こってりしない。麺料理なのに、健康を考えている人にはありがたい野菜が多いのも特徴。その野菜の甘みが、スープに溶け出してさっぱりした味をしています。

そのチャンポンに、へんこつさんでは何と「うどん」を投入!チャンポンの大手、リンガーハットでも(多分)やっていない珍しい組み合わせ。その好奇心をくすぐる料理に、当サイトでも取材したい気持ちが高まりました。

駐車場は残念ながら、車で3台しか止められません。店内も、3組のお客さんが来ると席がないので、大人数では来店できません。ただし、店内はテレビが見られる昭和レトロな雰囲気で、落ち着いて食事ができます。

丸亀よりは柔らかめの麺

へんこつさんのうどんの特徴は、大手のうどん屋さんの丸亀さんに比べて、つのが立っていません。けれど、その分もっちりとしたうどんに仕上がっています。これは主に九州の人が愛する、噛むほど弾力がある食感。

うどんからはほんのり小麦粉の味を感じ、その麺に優しいスープが染み込む。その味はまるで、人柄のいい店員さんの性格を現すように、すべてが柔らかいです。麺も食材にも尖ったとこも、味がケンカすることもない安定感がある、うどんだと感じました。

お値段はお手頃!350円~

2023年7月に来店した時は、昆布うどんが350円~と超安かったです。他にもそばも食べられますが、へんこつさんのふんわりとした出汁が優しいうどんが特にオススメです。

暑い夏に嬉しい、ざるそば、ざるうどんもあります。ちなみに、冷やし納豆そばもあります。夏バテ気味で食欲がない時に、ぜひ味わってみてください。

食レポ 2023年7月

和風ちゃんぽんうどん 650円

へんこつの和風ちゃんぽんうどん

これが名物「和風ちゃんぽんうどん」です。見たとおり、かなりでかいです。レンゲも大きいサイズで、トレーいっぱいの器に登場したうどんが迫力あります。

あまりの大盛りに、食べられるかな?と思うほど。でも一口食べると、うどんが一緒に連れてくる優しいスープが口に入り、どんどんと食べ進めれます。チャンポンとうどんの組み合わせは、すごくレアな料理。ですが、この柔らいうどんは、モッチリとしているので、芯にまでスープが行き渡りやすいようです。

丸亀のような角が立つほどのがっちりした麺は、小麦粉の味が強いです。そのため、チャンポンスープの味の微かな野菜を味わうには、相性が悪いです。これは、九州ならではの素材の味を楽しむ柔らか麺だからできる、いい組み合わせです。

素材が活きる!ちゃんぽんスープとうどん

チャンポンで欠かせない、野菜やエビ、かまぼこやアサリといった、野菜や魚介。そして、ミックスベジタブルから出る、人参、とうもろこし、グリーンピースの甘味が、これまたいい役割を出しています。

スープ自体も、尖った塩っけは感じず、出汁が主役です。出汁は本当にシンプルで、出汁に足された味は、入っている野菜と魚介の味のみ。けれど、これだけの味が上手く整うのは流石は老舗です。安定感が感じられました。

カレーうどん 580円 

チャンポンと比べて、見た目のシンプルさが際立つ一品。「カレーうどん」です。具材は刻んだ玉ねぎと、溶けた肉のみ。へんこつさんの柔らかめのうどんが、さらにトロける麺になります。こちらのうどんは、出汁よりもカレーの味が強めです。

メニュー

場所

手打ちうどん へんこつ

〒864-0022 熊本県荒尾市蔵満2089-1

営業時間:土日 11:00~20:00、月 11:00~19:00、水木 11:00~15:00、金11:00~19:30

定休日:火曜日

TEL: 0968-68-6287

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