目次
映える!美味い!喫茶店コットン
荒尾市で開業して45周年。直焙煎のコーヒーといただく、喫茶店ならではの数々のメニュー。
手が込んだ洋食に、女性たちが話を弾ませてくつろいでいただく姿が印象的。開店と同時に、10台は停まれそうな駐車場も満車になる、荒尾で人気の喫茶店です。
今回の食レポは、そんな人気店「COTTON」さんを取材しました。写真にしても、本当に美しい料理ばかりです。
食レポ
野菜カレー
まずは野菜カレー!
ルーとご飯は別々に提供されるタイプです。大きめにカットされたジャガイモ。カレーの味が染み渡ったナスなどの野菜たちが、煮込み具合を教えてくれます。
香りにコクがあり、中辛のスパイスが食欲をそそる一品です。
白ご飯にかけた時の美しさ
ただ、ご飯にカレーをかける。その行動を1つとっても、「美味そう」、「綺麗」が残るのが、コットンさんが提供する料理の凄さです。
カレーの具も、盛りだくさんというわけではありません。でも、少ないわけでもない。雑な感じは一切なく、表現するなら「洋食の美」。料理が芸術の域のような。そんな豪華さが、至る所に散りばめられています。
香りがふわりと鼻に届けば、スパイスで食欲をそそります。口に入れると、軽く噛むだけで野菜が溶けるように無くなります。カレーはコクがあり、手が込んでいるのがわかります。見た目の贅沢さもあって、大変満足しました。
人気メニューの1つ パンケーキ・バニラアイス添え
注文してから、提供までに時間がかかります。それでも、フワフワで映え必須のこの一品は待つかいがあります。
コットンさんの人気メニューTOP5に入る、「パンケーキ・バニラアイス添え」です。
コットンさん自慢の、自家焙煎プレミアムコーヒーと一緒に、オシャレ気分でいただきました。
甘すぎない 上品な甘さ
パンケーキは粉砂糖で飾られて登場。メープルシロップをとろりとかければ、さらに美味そうになる、コットンさんのパンケーキ。
厚みは、一般的なパンケーキに比べて中ぐらい。薄め狐色の表面に硬さはなく、パサパサ感はなし。生地と同じフワフワが特徴です。甘さは控えめ。チョコソースがかかったアイスクリームを付けて食べるので、パンケーキはこれぐらいの甘さが、くどくならなくて丁度いいと思いました。
一般的なパンケーキは、食べ進めると味に飽きが出やすいですが、それも角切りのフルーツを合間に挟めば、舌がリフレッシュできます。
そこに自家焙煎コーヒーをいただく。すごく至福なひと時でした。
いただいたコーヒーは、日によって変わります。この時いただいたのは、パプアニューギニア産のエランドラ農園のコーヒー。コクがあって甘さがあり、柑橘系の酸味が特徴です。コーヒーにこだわるコットンさんならではで、コーヒーを注文するとコーヒーの詳細が書かれたメモがもらえます。
ちなみに、このメモを9種類集めると、本日のコーヒーを一杯いただけます。料理だけでなく、細かなサービスで、お客さんへの配慮もしてくれるコットンさんは、本当にすごいと思います。
店舗情報
同じ地域の情報
ランチ情報
ランチ: 11:00~15:00
価格据え置きで、ステーキランチ、日替わり、パスタランチが食べられます。
どのランチもスープ、サラダ、ライス、プレミアムコーヒー付きです。
+300円で食後にデザートを付けれます。
お持ち帰りメニュー
コットンさんのご当地メニューにもなっています
荒尾市にあるユネスコ世界遺産、「万田坑」。地元の世界遺産をイメージした「万田坑パフェ」が、コットンさんで食べられます。黒豆、黒ごまブランマンジェが絶品です。
旅行で荒尾に訪れて、万田坑に寄った時にぜひコットンさんで食べてみてください。