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JR荒尾駅エリアのカフェ「あらおリビング」で癒しのひととき
今回ご紹介するのは、JR荒尾駅内にオープンしたカフェ「あらおリビング」。
JR荒尾駅は、福岡県大牟田市から電車で熊本県へ入る際に最初に現れる駅です。さらに、ここJR荒尾駅は荒尾市の玄関口。通勤・通学の市民はもちろん、スーツケースを引いた旅行者の姿も見られます。
そんなJR荒尾駅にオープンしたカフェを、より多くの方に知っていただけるよう、本記事で詳しくご紹介します。
以前は夏は強い日差しが照りつけ、冬は冷たい風が利用者を直撃

荒尾駅を利用する方ならご存知の通り、ここは夏はとにかく暑く、冬は冷たい風が吹き抜ける駅でした。
さらに、九州では車での移動が主流のため、電車の本数が少ない駅も多くあります。荒尾駅も例外ではなく、利用者は電車を待つ時間が長くなることがよくあります。
その間、特に夏の暑さと冬の冷たい風が厳しく、多くの方が大変な思いをしていました。

2024年11月23日OPEN!JR荒尾駅に出来たカフェ

そんな荒尾駅に、2024年11月にオープンした「あらおリビング」は、駅利用者にとってありがたい存在のカフェです。
あらおリビングは「待合・休憩所」や「ワークスペース」としても利用できる場所です。カフェやお土産が並んでいますが、カフェを利用しなくても、電車を待つ間の待機場所として利用することができます。
さらに、カフェには暖房が完備され、扉もついているので、冬の冷たい風が吹いていても、室内は暖かく快適に過ごせます。
また、カフェの営業時間中には店員さんが常駐しているため、1人だと怖い方でも安心して過ごせます。

メガトライアル荒尾店まで徒歩10分

荒尾市では、遊園地グリーンランド周辺を中心に人の流れが集まっています。しかし、九州以外からの旅行者の多くが荒尾駅を利用しているため、駅周辺の活性化が必要とされていました。そこで、駅周辺の活性化を目的とした「都市再生整備計画」が進行中です。
その一環として、2025年2月11日にオープンしたメガトライアルも重要な施設の一つです。荒尾駅から徒歩10分の距離にあるメガトライアルは、24時間営業で旅行者にも便利な立地となっています。
食レポ 2025年1月~2月
おとなりサンド

グルテンフリーで添加物不使用の、九州産食材を使った抹茶サンド。
サンドに使用されているのは、オーム乳業の牛乳と生クリームです。
オーム乳業は、1943年に福岡県大牟田市や荒尾市の酪農家が出資して創業した「大牟田牛乳」から始まった会社です。そのため、荒尾市の酪農家との深いつながりがあります。その関係は現在も続いており、オーム乳業は全国の洋菓子店やパン屋、ホテルなどにプロ用の乳製品を提供しています。
一般消費者向けには、スーパーなどでは多くの場合牛乳のみの販売になっています。(公式のWEBショップにて購入することができます)
オーム乳業の製品の中でも、特に生クリームはプロも絶賛する上質な味。その味わいを「おとなりサンド」で楽しむことができます。
熊本製粉と米粉に八女抹茶などを混ぜた生地に、オームの生クリーム、焼き芋、あんこが和と九州の良さをギュッと詰め込んだ「県境スイーツ」です。
注文が入ってから出されるため、店内を回っても見かけません。店員さんに直接おとなりサンドを注文して食べてみてください。