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荒尾自慢の干潟 朝の干潮
2023年1月某日。神社に参拝した日は晴天で、ふと干潟に立ち寄ってみようかと思いました。干潟の最寄りのセブンイレブンに寄って、肉まんを持って相方Y氏と見たら、なんとも綺麗な潮が引いた干潟の姿がありました。
荒尾の干潟はよくあるPRでも、夕日の紅色の姿が定番。でも、空の青を反射した干潟の姿も綺麗ですね。正月の三が日だったからか、人の数は少なかったですが、母親とお子さんが干潟で遊んだりしている光景は和みます。
通常は、干潟では犬の散歩やジョギングをしている人も多くいます。この景色を見ながら運動するのもいいですね。夜は周囲に建物が無く、明かりも少ないので天体観測にオススメです。秋の11月にはオリオン座もくっきり見えます。
干潟の海は泥が多いので、風が吹いて満潮の荒れた波の時は茶色。でも、干潮の時はこんなにも海の水が透き通っています。すごく昔、日本の環境意識がまだ低かった頃は、ここも汚染されていたそうです。けれど、今では環境を守ろうと市の人だけでなく、一般のボランティアや海苔やアサリ漁をする多くの方の努力でここまで透明な干潟になったと思うと感動します。
荒尾干潟のセンターの情報によれば、近年は水鳥の数も増えているそうです。自然と動物の観察に最適な、荒尾干潟にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
合わせて読みたい 荒尾市の環境への取り組み
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荒尾干潟のイベント
GWの潮干狩り
2024年の潮干狩りは中止
毎年、市民や市外の人が楽しみにしている荒尾干潟での「潮干狩り」が、2024年は残念ながら開催されないようです。情報は「荒尾漁業共同組合」がお知らせしています。
周辺の施設
荒尾干潟水鳥・湿地センター
歴史と小干潟で紹介
2012年7月3日に、ラムサール条約湿地に登録された荒尾干潟の利用拠点施設として、環境省直轄事業として整備された施設。
2013年から環境省と荒尾市が連携して建設にあたり、2019年8月10日に開館した施設です。現在の管理運営は荒尾市が行っていて、荒尾干潟の価値・魅力の発信を行っています。
公式Facebookでは、バードウォッチングや、毎月の恒例行事「しろちどりの会」のクラフト教室などの活動報告が多数上がっている。また、水鳥の目撃情報も最速で上げれており、団体でなく個人で楽しみたい人も、Facebookの情報を参考にバードウォッチングを楽しむのもいいかも知れません。
荒尾干潟の潮干狩りで役立つ設備
施設には、干潟の調査・研究の時に利用できるように、屋外に洗い場・シャワー室があります。一般の方でも利用できるようで、潮干狩りしてお手洗いに行きたくなったり、干潟の泥で手足が汚れて洗いたい時に利用してみよう。
施設利用・アクセス
- 3つの密を避ける
- 人と人との距離を十分に確保する
- マスクを着用する
- 手洗いなど手指の消毒・衛生を徹底する
- センターの同時入館は最大20名まで
開館時間: 9:00~17:00
休館日: 月曜(月曜が祝日の場合は翌平日)、年末年始の12月29日~1月3日
入館料: 無料
〒864-0027 熊本県荒尾市蔵満20-1
TEL: 0968-57-7444
干潟に近い場所にバス専用駐車場を設けています。団体利用の際は、センターに連絡して、ぜひご利用ください。
コンビニ
セブンイレブン 荒尾蔵満店
荒尾干潟で一番近いコンビニがここ、「セブンイレブン 荒尾蔵満店」。
24時間営業で、2021年2月26日に移転オープンしたため、お店の設備も新しくなっている。そのため、店内には清潔感がある。荒尾干潟では、観光以外にも散歩やジョギング、犬の散歩をする人もいる。その行きか帰りに、このセブンイレブンを利用する人も少なくない。
セブンイレブンでは、クロネコヤマトなどの宅配業者のサービスで「コンビニ受け取り」を指定することが出来る。荒尾干潟では、500円ほどで漁れるあさりの「潮干狩り」だけでなく、遮る建造物や人工の明かりが少ないので、天体観測にも向いている。
潮干狩りグッズや、天体観測グッズをコンビニ受け取りして、そのまま荒尾干潟で使うのもありかも知れません。
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