荒尾市で採れた、野菜や酪農を販売している「荒尾ときめき市」に行ってきました。近年、鳥インフルや世界情勢による食料不足での高騰で、改めて「食」について考える機会が増えてきました。また、人材不足による輸送問題なども相まって、いかに輸入や輸送を減らす取り組みも必要となっています。
SDGsの自然についても、今一度「地産地消」について目を向けてみるのも、いいかも知れません。本記事では、荒尾と「食」を考える情報として、荒尾ときめき市を特集します。
目次
採れたて!畑や卵などの畜産物
こちらが「荒尾ときめき市」です。最近注目の「農産物直売所」となっています。ここの駐車場は広く、入りやすい場所でした。近くに関川が流れているのですが、その川のせせらぎが夏の暑さを爽やかにする音になります。
ちなみにこの関川では、こどもの日(5月5日)が近づくと、たくさんの鯉のぼりが見られます。その鯉のぼりは数が多く、圧巻の風景だそうです。いずれ、この記事も書いてみたいです。
荒尾市内の農地や農場から直送
荒尾ときめき市で購入できる、野菜や卵は鮮度があり、とにかく安いです。スーパーと、農産物直売所の違いは、販売やその準備が、お店の人か農家の人かです。
スーパーで並ぶのは、食材のサイズが達していないと、食べられるのに廃棄されてしまいます。けれど、こうした直売所では、そうしたルールがないので色んな形の野菜があります。けれど、多くの食材は食べられない物はなく、大きくて安い物があります。
また、畑で採れたばかりの食材なので、鮮度が高いです。スーパーで買うよりも、保存できる期間があり、節約にはもってこいです。
食材を食レポ!
ときめき市の店内をグルリと見渡して、気になった卵を購入しました。なかなか立派な赤卵です。庄山養鶏場から直送で、たくさんの卵があるので、自宅で色んな卵料理を作りました。
一般の卵と比較してみました
比較用に、ときめき市で買った日に、スーパーで同じサイズの卵10個入りを購入してみました。左の赤卵が、ときめき市で購入した「庄山養鶏場」の荒尾産卵。右がスーパーの卵です。
拡大してみるとこんな感じです。同じサイズなのに、庄山さんの卵の方が小さく見えます。けれど、これは「鮮度」の違いによるものです。鮮度がいい卵は、白身に水っぽさが少なく、黄身は盛り上がり横に広がらず、綺麗に丸くなっています。
鮮度が高い卵は「卵かけご飯」がオススメ
卵の鮮度は卵料理によっては、何日か置いた方がいいなどのちょうどいい鮮度が違います。なので、たくさんの卵料理で特にオススメなのを紹介。
それが、「卵かけご飯」。庄山さんの卵は、スッキリとした味になっています。味が控えめで、主張がないので、卵は使うけど、卵以外の食材の味を出したい料理に合います。卵かけもそうで、ご飯の味を楽しみながら、程よい卵のとろみと味がちょうどいい感じになっています。
養鶏場情報
庄山養鶏場(庄山農場)
〒864-0163 熊本県荒尾市野原568
TEL:0968-68-3457
お値段と賞味期限
個数は、M~Lサイズの卵が23個ほど。そして、お値段は930円でした。賞味期限は購入してから2週間です。
場所
荒尾ときめき市【農産物直売所】
〒864−0013 熊本県荒尾市上井手106ー1
営業時間:
【4月~12月】8:30~17:00
【1月~3月】9:00~17:00
休店日:12月31日~1月5日、8月15、16日
TEL 0968-66-3730
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