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荒尾市でよくある犯罪
万引きと自転車盗難が多い
「器物破損」、「置き引き」、「空き巣」、「盗撮」も数件
「万引き」や「自転車盗難」だけでなく、他の犯罪も少しながら起きています。件数が多い順に、器物破損、置き引き、空き巣、盗撮の種類の犯罪があります。
このように、熊本県警の犯罪マップを元に確認すると、荒尾市では「窃盗」関係が目立っていることが分かります。
自転車盗難対策
荒尾市で多い「自転車盗難」についての対策をご紹介します。
自転車の盗難対策
自転車の盗難対策で、基本となるのがこの3つ。また、大事な愛車を守るために、自衛策も必要です。
鍵はツーロック | 盗難被害にあう自転車の中で、熊本県の場合は約80%が「施錠なし」。少しでも離れるときは鍵をかけよう。 |
防犯登録番号 | 被害にあった時のために、防犯登録番号を確認しよう。確認できるものは「自転車品質保証書」や、購入店で登録した際にもらう「防犯登録カード」があります。 どちらもない場合は、購入店や警察署、荒尾市の場合は熊本県防犯協会連合会に問い合わせします。 |
防犯アラームやGPS機能を使う | GPS・Bluetoothストッカーを設置して、アプリと連携して、盗まれた先の情報を確認することができます。 また、iPhoneの「探す」アプリで位置情報が簡単に見えるAirTagを見えないように取り付けるグッズも販売されています。 >> AirTagとは? |
自転車の防犯登録
防犯登録は「義務」
「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」
第12条自転車等の利用者の責務の、第3項に防犯登録に関する記述がされています。
「自転車を利用する者は、その利用する自転車について、国家公安委員会規則で定めるところにより都道府県公安委員会が指定する者の行う防犯登録を受けなければならない」
「都道府県公安委員会が指定する者」とは?
熊本県の場合は、「熊本県防犯協会連合会」と「熊本県自転車二輪車商協同組合」のことです。
自転車の防犯登録のメリット
- 自転車が盗難にあった場合に、防犯登録証や車体番号で所有者が早く分かります。
- 自転車の利用者が万一事故にあって、身元・連絡先が分からない場合に、身元特定、家族への連絡ができます。
防犯登録の新規登録
登録の有効期限は「登録受理日から15年」。期限が過ぎたら再登録しよう。
購入した自転車販売店(指定店)で登録する | お店で、その場で登録が可能。 <必要なもの> ・自転車本体 ・登録料600円(非課税) |
他店・インターネット・通信販売の場合 | 自転車販売店(指定店)、または最寄りの警察署内にある地区防犯協会(【事前連絡必須】荒尾市の場合は「荒尾地区防犯協会連合会」)で登録できます。 <注意点> 以前の所有者の防犯登録が抹消されていることを確認する必要があります。 ・熊本県の抹消登録の手続きはコチラでご確認ください。 <必要なもの> ・自転車本体 ・運転免許証、身分証明書(外国籍の方は旅券、在留カードなど) ・販売証明書、商品保証書など購入を示す書類 ・登録手数料600円(非課税) ※販売証明書、商品保証書などの書類は購入した会社などで作成を依頼する必要があります。 |
他人から譲渡してもらう場合 | 自転車販売店(指定店)、または最寄りの警察署内にある地区防犯協会(【事前連絡必須】荒尾市の場合は「荒尾地区防犯協会連合会」)で防犯登録を行います。 <必要なもの> ・自転車本体 ・運転免許証、身分証明書(外国籍の方は旅券、在留カードなど) ・販売証明書、商品保証書など購入を示す書類 ・登録手数料600円(非課税) ※販売証明書、商品保証書などの書類は購入した会社などで作成を依頼する必要があります。 |
景品・懸賞などの場合 | 自転車販売店(指定店)、または最寄りの警察署内にある地区防犯協会(【事前連絡必須】荒尾市の場合は「荒尾地区防犯協会連合会」)で防犯登録を行います。 <必要なもの> ・景品や懸賞などの主催者が分かる書面(保証書などに主催者名を記載したものなど) ・自転車本体 ・運転免許証などの身分証明書(外国籍の方は旅券、在留カードなど) ・登録手数料600円(非課税) |
所有者が結婚、引越しで姓の変更、住所、電話番号の変更があった場合
変更できる内容
- 氏名、または名称(団体名)
- 住所
- 電話番号
手続きは、登録者本人または登録者と同居する親族が行えます。他にも、親の名前から同居する子供の名前への変更など、登録者と同居する親族間のみ登録者名の変更ができます。譲渡などで持ち主を変更する場合、新しい持ち主での登録が必要になります。 >> 参照:「他人から譲渡してもらう場合」
手続きの場所
- 防犯登録時に記入した「自転車防犯登録カードお客様用」がある場合
・自転車販売店(指定店)
・最寄りの警察署内の「生活安全課(係)」、または交番・駐在所【事前連絡が必要】
- 「自転車防犯登録カードお客様用」がない場合
・・最寄りの警察署内の「生活安全課(係)」、または交番・駐在所【事前連絡が必要】
荒尾市内の自転車販売店
ホームセンターでも販売中
自転車の盗難にあった場合
すぐに最寄りの警察署、交番、駐在所に「自転車防犯登録カード(お客様用)」と、「身分証明書」を持って行き、「被害届」の手続きをします。
防犯登録証、登録カードを携帯電話で写真を撮っておくと便利です。
記事に関連する施設の紹介
住所のリンクをクリックするとGoogleMapを開きます。緊急時で場所を知りたい、経路を知りたい場合にお使いください。また、リンク先のGoogleMapに記載されている警察署の電話番号をタップすると、電話番号を入力することなく、直接電話をかけることができす。
【参考】熊本県警ホームページ – 犯罪マップ
【参考】公益社団法人 熊本県防犯協会連合会 – 自転車防犯登録のご案内